電話の性能はひと昔前と比べてグンとよくなりました。

私たちが思っている以上に周りの雑音を拾ってしまうものです。

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周りの配慮も大切

電話応対は話している人だけが関わっているのではありません。

周りも一緒になって配慮する必要があります。

電話応対をしている人の近くでは、大きな声で話したり、雑音をたてないようにしましょう。

 

男(泣く)

(ああ・・うるさくて相手の声が聞き取れないよ・・)

 

このように、周りが騒がしいと電話の相手の声が聞き取りにくくなります。

さらに、その騒がしい音は電話相手にも聞こえてしまい、とても失礼な状態になるのです。

イメージダウンにつながる

きちんと上手に電話応対していても、相手は周りが騒がしければ良い印象を持ってくれません。

 

男1(こまる)

(騒がしい会社だなぁ・・・)

 

もしも、電話がクレームであったり、緊急ならば、相手はさらにイライラするでしょう。

静かな環境ならば、うまく運んでいた内容も、周りが騒がしいために問題がこじれてしまうかもしれません。

つまり、会社全体のイメージダウンにつながってしまうのです。

注意をうながす

電話応対している人がいるのに、もしも騒がしくしている人がいたら注意しましょう。

そっと

「電話中ですよ」

と声をかけるのも良いですし、

アイコンタクトで合図を送るのも良いでしょう。

それだけで、クレーム電話が早く片付き、緊急の用件にも迅速に対応できるのです。

保留は必ず

電話応対の取り次ぎをするとき、たとえ相手が近くにいても保留しましょう。

社外の人に対する声のトーンと、身内の社内の人に対する声のトーンは無意識に変わるものです。

保留はこまめに忘れずしましょう。

まとめ

最近では社内でも携帯電話で話す人が増えてきました。

携帯電話は固定電話とちがって、「いま電話をしている」と周りが気づきにくいものです。

ですから、基本、オフィスでの発言はいつも配慮するようにしましょう。

電話応対は本人だけでなく、「オフィス全体でしている」という気持ちが大切です。