社内の内線電話は受ける方もかける方も気がゆるみがちです。

しかし、その気のゆるみがトラブルを生み出すことも。

そのひとつが、相手が名乗ってくれない場合です。

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名乗ることが原則

 

※社内の内線電話が鳴り、相手が名乗らないまま用件を話し出しました・・

 

シニア(発言)

あ~、えっとね、○○の件だが

 

女(あせる)

(ん?誰だろう?)

 

女(困った)

どちら様でしょうか?

 

シニア(おこる)

部長の声くらいわからないのか?!

 

女(あせる)

え!あ、すみません・・・

 

このような経験はないでしょうか?

しかし、これはあなたが悪いわけではありません。

社内の内線電話であってもきちんと名乗るのが原則なのですから。

恐れず聞き返す

社内の内線電話であってもきちんと名乗るのが原則です。

ですから、恐れることなく聞き返しましょう。

もしも、相手が聞き返したことで怒ってきたら、暗くならずに明るく謝ります。

 

女(ふつう)

あっ、申し訳ありません

 

こちら側が悪いわけではないので、あまり深刻に謝る必要はありません。

二度と繰り返さないために

次回からは、聞き返して二度と怒らせることがないようにしましょう。

そのための方法として名乗らない人リストを作ります。

そして名前の横に、声や話し方の特徴を書いておきましょう。

【名乗らない人リスト】

○○部長・・・声が太くて低い

○○さん・・・声が高くて早口

このように特徴をメモしておきます。またタレントの●●に似ているなど、自分だけにわかる特徴を書いておくのも把握しやすいでしょう。

慣れてくれば大丈夫

初めのうちは「名乗らない人リスト」で照合しながら応対していきましょう。

しかし、何度も受けるうちに慣れてくるものです。

 

女(じしん)

(ああ、この話し方は○○部長だな~)

 

このように、慣れてくればもう大丈夫。

名乗らない人に、毎回、どちら様でしょうか?と聞き返すことがないように事前の準備と体験を重ねていきましょう。