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自分ではきちんと応対しているつもりでも、相手に不快感を与えてしまう話し癖というものがあります。

その中のひとつが「語尾上がり」です。

語尾上がりは幼稚な印象に

語尾上がりとは、語尾の部分の発音を上げる話し方です。

とくに女性に多く、テレビを観ていても、芸能人などたくさんの人が気づかないうちにこの「語尾上がり」の話し方になっています。

このように、よく耳に入ってくるイントネーションのため、知らず知らずに、自分の話し方も、語尾上がりになってしまっていることがあります。

 

※たとえば、プライベートで・・

女(笑顔)

今日は↑ これから↑ 用事があるのでぇ~↑

 

このように、語尾上がりの話し癖があると、ビジネスの電話応対でも気がつかないまま、その癖が出てしまうことがあります。

 

女(笑顔)

それでは↑ 念のため↑ もう一度↑ 会社名と↑ ご連絡先を↑ 伺ってもよろしいでしょうか

 

わかりやすく、少しおおげさに表現してみましたが、このように、語尾を上げてしまうと、とても幼稚に聞こえないでしょうか?

プライベートな時は良いのですが、ビジネスの場でも語尾上がりを使うと、非常に素人っぽい印象になってしまいます。

 

※では、語尾を下げてみましょう

女(ふつう)

それでは↓ 念のため↓ もう一度↓ 会社名と↓ ご連絡先を↓ 伺ってもよろしいでしょうか

 

このように、語尾を下げるだけで、印象がガラリと変わります。

アナウンサーの方の発音は語尾上がりにならないようにしているため、ニュース番組を参考にすると、発音の良い勉強になるでしょう。

まとめ

語尾を上げる話し方は、通常、「~ですか?」などの質問や、「~ですよね?」など確認にするときに使います。

それ以外で使ってしまうと、質問でないところで、質問されたと勘違いすることもあり、また、「会話に自信のなさ」を感じます。

ビジネスの電話応対は相手に安心感と信頼感を与えること。

言葉だけの電話応対だからこそ、語尾上がりの話し癖に注意するようにしましょう。